謎のアニメ感想家、トーノZEROです。
今日のRODの感想。
いきなりの二宮金次郎談義。
寝ぼけたねねね先生が、マギーちゃんに「だっこ」を要求。この甘さ加減が何とも言えませんね。しかも、早くしないとちゅーしちゃうぞ、などと言われて過剰反応するマギーちゃん。
アニタのことを質問するのに「チビ太は?」ハタ坊ではなくなったようですね。
お客様が来たことを知ると、咄嗟に紙の服でドレスアップするミシェール。
「海のように広い心の持ち主」「でも時々嵐のように怒るぞ」と言われるねねね先生。
ねねね先生が買ってきた限定のケーキを出してしまうのも、ある種の甘さを相互に共有している感じがしますね。
ベタベタとお客様にまとわりつくミシェール。姉を足蹴にするアニタちゃん。
「きちんとお送りするのよ」に対して「命に代えても」とサッと答えるマギーちゃん。アニタちゃんのお友達を送るだけで、こんな台詞が出てきてしまうとは。
眼鏡を外し、眼鏡越しに月を見るねねね先生。なかなか面白い絵ですね。
建物の階段とそこを上がっていくアニタちゃんの描写が素晴らしいですね。
落とした本を拾う出会い。本屋の出来事の再現すね。
ファンレターを受け取り、プロットを差し出すねねね先生。徐々に作家業が復活でしょうか?
謎の少年とアニタちゃんの会話がとても良いですね。
アニタが本を嫌いな理由。私たちは本当の姉妹ではありません、という衝撃の告白。
アニタちゃんのお友達が、一生懸命アニタに喋って、しゃがみ込んでしまう描写の良さ。
それに対する「なんでそんなにあたしに本を読ませたいの?」という言い方の良さ。
ベッドの上にカエルさん。その上に腹這になって本を読むアニタ。この描写は、本を読んでいる人にしか描けないリアリティですね。
パソコンを前に必死に書いている作家、という描写が妙に新鮮に感じられます。原稿用紙を前に悩む作家先生というのはよく見ますが。
今回の一言 §
原稿を書いているシーンでは、効果音としてスペースバーで変換しているっぽい音が入っていますね。さすが三太郎。スペースバーで変換するATOKっぽい演出?
続・ねねね先生のマンションの所在を考察する §
今回、ちらっと見えた橋は、駒形橋 (写真あり)であるかのように見えます。この橋は、厩橋よりも更に北にあります。アニタちゃんの通う中学は、ねねね先生のマンションより北の方にあると考えて良さそうです。では、具体的にどこの中学なのか。橋が見えた以上、隅田川近くを経由して通学していると考えられます。しかし、川を越えて通学しているとすると別の区ということになります。もし区立の中学なら、それは考えにくいところです。本来なら墨田区の本所中あたりが良い感じなのですが、そういう理由で疑問符が付きます。とすると隅田川沿いに北に進むと桜橋中という中学校がありますが、ここまで行くとやや距離が遠すぎる感じもあります。とりあえず、この件は結論も何も無しで終わりにしておきます。